現在、新しい生活様式に変わってきておりオンライン会議のニーズが高まっています。オンライン会議をするときにGoProが高性能ウェブカメラとして使えることをご存知ですか?従来のウェブカメラよりも美しい映像で自分自身と周辺の様子を撮影することが可能なGoProのwebカメラとしての使い方を紹介していきます。GoPro HERO4以降の機種に対応した使い方を紹介していきますので参考にしてみてくださいね!!お手持ちのアクションカメラを簡単にwebカメラとして代用できますので、この機会に是非最後までご覧ください。
GOPROをZOOMを使っていきたい方はこちらで詳しく説明していますのでぜひご覧ください!
目次
webカメラとして使うのに必要な道具

GoPro
まず一番必要なGoProを用意しましょう。以下のGoProであればどれでもGoProをwebカメラとして使用可能なので、以下のGoProを一つ用意しましょう。
- HERO10 Black
- HERO9 Black
- HERO8 Black
- HERO7 Black
- HERO6 Black
- HERO5 Black
- HERO4 Black
つまり、GoPro HERO4, 5, 6, 7, 8, 9, 10であればwebカメラとして使用可能ということですね!!
マイクロHDMIケーブル
GoProで撮影した映像をパソコンへ出力するために使います。テレビやレコーダーに使用している普通のHDMIケーブルではなくマイクロHDMIケーブルDタイプをここでは用意します。GoPro本体にHDMIケーブルを挿すので片側はDタイプのマイクロHDMIケーブルを今回は使用します。
メディアモジュラー(GoPro HERO8以降をお持ちの方)
GoPro HERO8, GoPro HERO9, GoPro HERO10にはマイクロHDMIを繋げるところがGoPro本体にはないのでメディアモジュラーを使用して繋ぎましょう。
GoProのモジュラーについては、こちらの記事で詳しく使い方などを紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!!
それ以前のGoPro HERO7 Black、GoPro HERO6 Black、GoPro HERO5 Black、GoPro HERO4 Blackをwebカメラとして使用する際は本体にマイクロHDMIの差し込み口があるのでそちらに繋ぎましょう。
*GoPro HERO7 Black、GoPro HERO6 Black、GoPro HERO5 Black、GoPro HERO4 Blackでは特にメディアモジュラーは必要ありません。

USBビデオコンバーター(キャプチャーボード)
HDMIケーブルをUSB端子に変換するための道具でキャプチャーボードとも言います。GoPro HERO10, HERO9, HERO8, HERO7 Black, HERO6 Black, HERO5 Black, HERO4 BlackのすべてのGoProを使用する時は映像を写すのに必須ですのでUSBビデオコンバーターを用意する必要があります。
こちらの記事ではUSBビデオコンバーター(キャプチャーボード)について詳しく紹介していますので是非ご覧ください!!
GoProのキャプチャーボード買うならこれ!!オススメのキャプチャーボード
USBタイプ変換ケーブル(Macを使用する時のみ)
お名前.com
GoProのwebカメラをUSB aタイプの接続端子がないMacを使用する方は、USBビデオコンバーターとMacbookを繋ぐ必要があるのでUSB aタイプからUSB cタイプの変換するUSB変換ケーブルが必要になりますので用意してください。
*windowsのパソコンでGoProをwebカメラとして使用する場合はこちらの変換ケーブルは必要ありません。
GoProの電源
GoProをwebカメラとして使用している最中にGoProの電源が切れることを防ぐために電源を確保します。これはコンセントから電源を直接確保してもいいですがモバイルバッテリーなどで電源を確保した方が場所を選ぶことなく、自由が利くのでモバイルバッテリーで確保するのがおすすめです。
バッテリーの代わりにコンセントから直接電源を確保する方は、バックドア(バッテリーを入れるところ)を外して延長コードなどを使って電源を確保しましょう!!
固定するマウント、アクセサリー
GoProを安定した状態で使用するために、パソコンにGoProを直接取り付けるマウントを用意するか、三脚などのアクセサリーを用意します。個人的にはショーティーは高さの調整も可能な上に、しっかり安定しているのでwebカメラとしてGoProを使う時は非常に重宝しています。パソコンに直接固定しなくてもパソコンの背面におけば画角もバッチリです。
ここまでをまとめると
GoPro HERO4, 5, 6, 7をお持ちの方はGoPro、マイクロHDMI、キャプチャーボード、電源と三脚
GoPro HERO8, 9, 10をお持ちの方はGoPro、マイクロHDMI、メディアモジュラー、キャプチャーボード、電源と三脚
プラス使うパソコンがMacか否かでUSB変換ケーブルということになります。
いよいよここから実際にGoProをパソコンと繋げて使用していきましょう
GoProをwebカメラとして使い会議に出る
使う時のGoProのおすすめ設定
GoProをセッティングする前にGoProが勝手に電源を落とさないように自動電源OFFを解除しましょう。GoProを上からスワイプしてダッシュボードを開きさらに右にスワイプすると設定があるのでタップしてそこから自動電源オフが出てくるのでなしに設定しましょう。

webカメラとして使えるようにPCとGoProを接続する

Mac
電源→GoPro→マイクロHDMI→USBビデオコンバーター(キャプチャーボード)→USB変換アダプター→Mac、というようにMacの場合は接続していきます。
Windows
電源→GoPro→マイクロHDMI→USBビデオコンバーター(キャプチャーボード)→その他のパソコン、というようにMacの場合は接続していきます。
特に繋げていく順番などはないので取り敢えず繋げていきましょう。

アプリを立ち上げてGoProをZoomに接続する
ここではGoProをウェブカメラとして使用し、ZOOMの会議に出てみましょう。

左上のZoom.usをクリックし設置を開く、上から2番目のビデをを選択してカメラの項目からLive Gamer Miniを選択するとGoProのカメラに切り替わります。そこからマイビデオのミラーリングをOFFにすると通常通りに映ります
マイクはオーディオのところから選択できるのでGoProのマイクかパソコンのマイクかどちらかを選びましょう。GoProの時はLive Gamer Miniを選択しましょう。
パソコンと繋げ終わった後にGoProのモードボタンを押してカメラマークを選択(決定はシャッターボタンを押します)します。そうするとPCの画面にGoProで撮影されている画面が大きく表示されます。そして最後にモードボタンを押して眼のマークをを選択して設定は完了です。
詳しいZOOMでの使い方はこちらで紹介していますのでぜひご参照ください
固定する
カメラの設定は終わったので、あとはカメラの位置を調節しながら画角を決定すればwebカメラとして使用できます。これで一通りカメラ側の設置は終了です。
ロリポップ!
GoProがwebカメラとして使用できるプラットフォーム(アプリ)一覧
- Google Meet
- LINE
- Microsoft Teams
- OBS
- Skype
- Webex
- Wirecast
- Zoom
Google Chromeブラウザを経由して使用する場合、以下のプラットフォームにも対応しています。
- Zoom
- YouTube
webカメラ化したGoProを使ってLive配信をする
GoProの設定やケーブルのつなぎ方は同じですので同様に行ってください。
今回はYouTube Liveを行っていきます。
Google Chromeを通さないとYouTube LiveはできないのでGoogle ChromeからYouTubeを開いていきます。そしてChrome で GoPro Webcam をオプションとして認識するための設定を行っていきます。Chrome のメニューボタン (右上隅) をクリックして、「設定」 > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「サイトの設定」 > 「カメラ」 の順に進み、使用するカメラとして GoPro を選択します。これでYouTubeでGoProをwebカメラとして使用できる準備が整ったのであとは配信していくだけです。
最期に
ここまでGoProをwebカメラとして使う方法について見てきましたが如何でしたか?GoProにもこんな使い方があるんだ!!という新たな発見につながっていれば幸いです。オンライン会議、ビデオ会議の需要が高まってきているので実際に使うこともあると思うのでその際は参考にしていただけたらと思います。最後に質問、オススメやリクエスト等御座いましたら、ぜひ下のコメント欄までお願いいたします。このブログでは他にも観光スポットの紹介や日常生活で役立つことなどを紹介していますのでよければこちらもご覧ください「無料で京都旅行??」最後までお読み頂きありがとうございました。SeE YoU SooN!
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