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 GoProを購入した方の中には、シュノーケリングやサーフィンなどのマリンスポーツで使用するために購入したという方も多いのではないでしょうか?ここでは水中での設定や撮影テクニック、水中でのおすすめのアクセサリーなどを紹介していきますので最後までご覧ください!!

*水中でGoProを使う大前提としてGoProは防水仕様なので、GoPro HERO9、HERO10では水深10m以下ならば水中でそのままGoProを使用できます。水中で使うのに便利なアクセサリーなどはありますが、特別に水中で必要な防水ケースやハウジングなどは必要ありません

この記事を読むと以下のことがわかる!
・GoProの水中での基本
・水中でのGoProの操作方法
・GoProの設定
・水中で必要なアクセサリー
・使用後の手入れ

水中でのGoPro操作方法

まず初めは水中での操作方法や水中で撮影する準備についておさらいしていきましょう!!

 GoProが完全に水中にあるときは画面をタッチしての操作はできません。さらに、水に入れるときにカメラの液晶が水に触れ、指で触ったと勘違いしてしまうことがありますので、水中で使う前の準備として画面をロックしてから水中で使うようにしましょう。

GoProをダイビングで使うの詳細はこちらの記事で紹介していますので是非ご参照ください。

参考記事:GoProをダイビングで使う!!

画面ロックの仕方

 カメラが横向きの状態で画面上部から下へスクロールしてダッシュボードを開きます。そうすると8個の項目が4つずつ上下に2列並んでいるので、画面上部の右端にある南京錠のマークをタップすると画面がロックされます。

GoPro画面ロック ダッシュボード
出典:GoPro

画面ロック時の操作方法

 水中では画面をロックして使用するのでいくら液晶画面をタッチしても何も操作できません。ですので、上部のシャッターボタンとサイドについているモードボタンを使って水中では操作してきます。水中で主に操作するのは、モード変更と、画質の変更の二つです。まず撮影モードを変更するときは、サイドについているモードボタンを押して好きなモードに変更しましょう。そして画質の変更は、シャッターボタンとモードボタンを同時に押します。同時に押す際は、若干モードボタンの方を早めに押すのがコツです(完全に同時に押すと撮影が始まったり、電源がオフになってしまいます)。そうすると前面スクリーンに設定が表示されますので後はモードボタンで選択して、シャッターボタンで決定するだけです。

GoPro画面ロック時の前面スクリーン
出典:GoPro

GoProの再起動

 水中でGoProを使用しているとGoProがフリーズしたりしてしまうことが時折起こります。当然画面をロックして使用しているのでタッチをしてみても何も変わらないです。そんな時はGoProの再起動をして復旧していきます。再起動の方法はサイドのモードボタンの長押しでできます。サイドボタンを約8秒ほど長押しすると自動的に画面が消えて再起動が実行されるので水中でフリーズした場合は再起動を行いましょう。

水中でGoProが出来ないこと

GoProのズーム機能

 過去のGoProdでは水中でもタッチ操作ができると謳ったハウジングも販売されていましたが最新のGoProでは画面をロックして水中で使うので水中でズームはできません。水中では自分で撮影対象に近づいて撮影しましょう。

水中でWi-Fi接続してGoProを使うこと

 水中ではwi-fiの電波が飛ばないため、水中でwi-fiは使えません。つまりは、iPhoneやスマホとの連携が水中では切れてしまうので遠隔操作やメディアの確認などは水中では行えません。なので、あまりないとは思いますが水中に固定してタイマーをセットして離れたところから写真や動画を撮ったり設定を変更することができません。

水平ロック

 これは特に水中でだけではないですが、GoPro単体での水平ロックは出来ません(最新のGoPro10ではモジューラーを用いて水平ロックを使用することができます)。水平ロックは後から編集でGoProアプリを使って出来たりするので水平ロックをかけたい場合は後から設定しましょう。

ムームードメイン

水中撮影の設定

Protune

GoPro 水中設定
出典:GoPro

 ProtuneとはGoProで撮影する際に様々な設定を自分で選べるところです。お使いのGoProにてProtuneをオンにすることで、White Balance(ホワイトバランス)、Color(カラー)、ISO Limit(ISO感度)、Sharpness(シャープネス)、EV Compensation(露出)の設定が可能になります。

ホワイトバランス

 川遊びや、海での海水浴で使ったりする場合には特にいじることなく普通に遊ぶのであればAutoで大丈夫です。Protuneはそのままにして、そのまま使用しましょう。

 ダイビングなどで海深くに潜って水中で撮影をする際は、このホワイトバランスの設定によってさらに綺麗に撮ることができます。一般的にホワイトバランスは数値が低ければ低いほど青っぽくなり、高ければ高いほど暖かい色になっていきます。綺麗な青い海では青かぶり(深い海に潜ると赤色から順に色が吸収されていくので青色だけ残り写真全体が青っぽくなってしまうこと)という現象が起きてしまうので赤色のフィルターを使う方も多いと思います。フィルターを使う方はAutoで、GoPro単体の場合はホワイトバランスの数値を最高値に設定しておきましょう。

個人的にもGoProのフィルターは結構重要視していて、フィルターをつけるて撮影することで海の中の青さがより自然に綺麗に撮れるので、もし持っていない方がいればお勧めします!!

GoPro HERO9, GoPro HERO10用のフィルター

GoPro HERO8用のフィルター

水中でのオススメの撮影方法

GoPro水中撮影

 水中で撮影するときにGoProに自撮り棒をつけてご自身を撮影するのもいいですが水中に沈めて固定し撮影してみるともっと良いものが撮影できます。水中での沈め方はグリップを海底にさして固定するか、川などであれば石が転がっていると思うのでその石を使って固定しましょう。個人的によくやるのが3WAYを一番短くして海底にさして固定したり、3WAYのなかに入っている短い三脚をうまいこと岩に固定させたりして使っています。一番この撮影方法を使っているシーンはダイビングで魚を撮影する時です。一定のところに固定して離れてみると魚がそれに興味を持って魚から近づいてきます。上の写真のように、人間が持っているとなかなか撮影できないものが撮れると思いますので是非試してみてください。

この方法が一番お勧めです!!

水中アクセサリー

水中フィルター

 ダイビングなどで深く潜って水中で撮影する場合には水中フィルターを使うことで青かぶりを防いでより綺麗に鮮やかな青い海の撮影ができます。三色のフィルターのセットを購入して使い分けていきましょう。基本的に赤の色が濃くなるにつれ水深の深いところで使用していきます。

参考:GoPro必需品のおすすめアクセサリー

グリップ

 水中で安定した撮影をするのにグリップは必要ですよね。そんな時は3WAYの自撮り棒をオススメします。伸ばすと広角に撮影ができますし三つに折り畳めるのでコンパクトに持つことも可能です。さらに手持ちの部分には三脚が収納されているので固定したいときにはそちらを使うこともできます。

ドームポート

*画像は使用イメージです

 ドームポートの特徴は何と言ってもGoProで外の景色と水中が同時に撮影でき、上の写真のように水面を境に両方の景色を一枚に収めることです。GoPro単体でこれをしようとするとうまく水面の境目が撮影できないので、水中と外を同時に綺麗に撮れるにはこれしかありません。さらにドームポートを水中でもそのままグリップとして使用することも可能です。

インスタ映えの写真を撮りたいならドームポート一択です!!検討する価値は十分にあると思います!!

*ドームポート外とドームポート内の温度が違いのせいで内側が曇ってしまうことがありますが、使用してみてほぼ曇る経験はしたことがないのでそこまで心配する必要はないです。

GoPro HERO9, GoPro HERO10用

GoPro HERO8用

GoProを水中で使用した後の手入れ

 決して安価ではないGoProを長いこと使っていくにはメンテナンスが大切です。

GoProを洗う

 海水などの水中で使った後は手入れをしっかりと行いましょう。まずは真水を貯めてそこにしばらくつけてから新しい真水で洗い流します。特に海水で使用した後は塩が残っていて錆びたり故障の原因となるのでしっかりと塩を洗い落としましょう。洗うときは使ったアクセサリーなども一緒に洗ってください。3WAYの自撮り棒を使っている方は持ち手の中によく水が溜まっているので忘れずに。間違ってもバッテリーやバッテリーを入れるところは洗わないようにしましょう。水没してしまいます。

GoProの水分を取る

 綺麗に洗った後はしっかりと乾かしましょう。しっかりとタオルなどで水分を拭き取ってから乾かします。乾かさないと錆の原因となります。

最後に

 ここまでGoProの水中での使い方について見てきましたが如何でしたか?使い方次第でGoProはどんどん生きてきます。基本的な使い方だけを見てきたのでここからは皆さんなりの使い方を見つけて行っていただければ幸いです。最後に質問、オススメやリクエスト等御座いましたら、ぜひ下のコメント欄までお願いいたします。このブログでは他にも観光スポットの紹介や日常生活で役立つことなどを紹介していますのでよければこちらもご覧ください「沖縄でのVillaステイ」「楽天経済圏とは」最後までお読み頂きありがとうございました。SeE YoU SooN!

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