
最近「GoPro」というアクションカメラをよく耳にしますよね。TVのロケやYoutuberが撮影するのによく使われているので毎日のようにGoProを見ることも多いと思います。ここではそんなGoProの使い方や様々な使い道をそれぞれの目的別に簡単に紹介していきます。
目次
GoProの基本
機能、性能
GoProはアクションカメラと呼ばれる種類のカメラで様々なシーンに対応した万能カメラです。ここではGoPro HERO9の性能を紹介していきます。写真、動画でのズーム機能、Hypersmoothという機能で滑らかに動画が撮れるのでジンバルなどは特に必要なし。防水性能は水深10mまで耐えられますので、普通に水遊びする分には防水ケースはいらないです。ボイスコントロールという機能もついていますので声でGoProを操る使い方もできます。動画の撮影方法にもよりますがフル充電した状態から最低でもバッテリーの持ち時間は1時間以上持ちますので1時間以上が連続撮影時間となります。今までのGoProは雪山などの寒いところで使うとバッテリーの消費は激しくなるのが欠点でしたが9からはそれも大幅に改善されました。webカメラの代用としてもGoProは使用可能です。
webカメラとしての使い方はこちら
撮影モード

撮影できるのは20MPと高画質の静止画、ナイトモード写真、4kはもちろんのこと最高で5kの動画、ループモード、タイムラプス、ナイトタイムラプス、最大で8倍のスローモーションとなっています。
値段
肝心の値段は最安で43,000円です(2月現在はセール中で本来なら60,000円するので大幅に割引されてこの価格です)。パッケージには1年間のGoProサブスクリプション、32GBのマイクロSDカードと予備バッテリーが付いています。GoProを使うのに最低限なものはこれで揃いますのでこちらの購入をおすすめします。
参考:公式ホームページ
GoProを遠隔操作する
GoProアプリを使う
遠隔操作でGoProを操る場合はスマートフォンでアプリをダウンロードするのが手っ取り早いです。GoProを使用している方は写真をダウンロードしたりするのにすでにiPhoneやスマホとwifi接続してペアリングしている方も多いと思います、そのペアリングしているiPhoneやスマホがリモコン代わりとなり、GoProの遠隔操作が可能です。アプリを開いて右上のカメラアイコンをタップしてカメラの所に行き、GoProをコントロールをタップする遠隔操作ができるようになります。動画や写真の切り替えや様々な設定などもここから変更することができるので非常に便利な機能です。

スマートリモートを使ってGoProを遠隔操作する
スマートリモートという便利なガジェットを使っても遠隔操作ができます。スマホのアプリを使うより遠くから遠隔操作ができるのが利点で、最大で180m離れても使えますが正直素人がそこまで離れて使うことはないです。スマートリモートには液晶もついているので撮影できているか確認も可能となっています。一応10mまでの防水とはなっていますがwifiが水中では飛ばないので水中では遠隔操作できません。
星空をGoProで撮影する
アクションシーンで大活躍するGoProは使い方次第で星空や長時間撮影をして星空の軌跡なども綺麗に撮ることが可能です。GoProでは二通りの撮り方があるので順に見ていきましょう。
ナイトモードで撮る
まずはナイトモードで星空を撮るやり方です。GoProにはビデオ、写真、タイムラプスの3つのメイン撮影モードがあります、その中の写真のモードを使って星空を撮る時の設定を見ていきましょう。
設定
写真の設定からシャッターを選択して、カメラのシャッターを開いたままにする時間を設定します。星をカメラで捉えるには、このシャッターの時間がものすごく大切です。暗い場所で星空の写真を撮るにはシャッターの時間を20秒〜30秒に設定して写真を撮ります。基本的にはシャッターの時間が自動になっているのでしっかり設定しましょう。そうすると綺麗な星空がはっきりと写ります。

これが実際に撮れた写真です。画面についているホコリかと思うかもしれませんがよく見るとしっかりと星が綺麗に写っています。綺麗に星空を撮るコツとしてはブレないようにしっかりと固定して撮る事です。ですのでカメラを三脚に取り付けたり、安定した面に置いて、ぶれたり揺れたりしないようにして星空を撮ります。
ナイトラプスで撮る
二つ目の星空を撮る方法がGoProタイムラプス内にあるナイトプラスという機能を使って星空を撮る方法です。このナイトラプスで写真を撮る時もナイトモード同様にシャッターの時間を20秒〜30秒に設定して写真を撮ることで星空を撮ることができます。ナイトラプスではシャッターを一度押すと連続して何枚も取れるので、撮れたものの中から綺麗な星空だけを保存するのが簡単ですね。

こちらも実際にタイムラプスで撮影しましたしっかり星が写っていますね、もし見にくければ画面をもっと明るくしてみてみてください、どうしてもネットの写真をあげると荒くなってしまうので。
ダイビングをするときのGoProの使い方
ダイブハウジング
ダイビングで水中をGoProで撮影する際は絶対に必要なものがあります。それがダイブハウジングです。ダイブハウジングというのは、ダイビングをして水深が深くなっても水圧で押しつぶされないために入れる専用のケースの事です。ダイビングをするときは水深5m以上潜る可能性が高いのでこれをつけてダイビングをしましょう(付ける際にはカメラの蓋の外し方に気をつけてください)。これをつけていないとダイビング中にボタンが押せなくなったり、最悪の場合レンズや液晶が割れてしまう可能性もあるのでしっかりと対策をして臨みましょう。また、ダイブハウジングは優れた耐久性を持ち合わせているのでバイクなどに取り付けて撮影する際に飛んでくる石などから守ってくれたりと最強の保護ハウジングです。
グリップでの撮影
ダイブハウジングをつけたら撮影の方法は2種類あって、一つは持ちやすいようグリップを付けて手で持って撮影する。グリップをダイビング中に手で管理しないといけない(ダイビング中はストラップに手を通しておけばずっと握っていなくても大丈夫)のは少し面倒ですが自分のタイミングで好きなところを撮影できるのがメリットです。
ゴーグルマウントでの撮影
もう一つはゴーグルマウントというダイビングマスクの額の部分にGoProが取り付けられるようになっているゴーグルを使って撮影をする方法です。ゴーグルに取り付けると手で持たなくていいので楽に撮影できると思います。しかし額につけていてダイビング中に撮りたいものがしっかり撮れているかわからないのがデメリットで、個人的にはグリップを持って撮影することをおすすめします。
別途水中での使い方の参考記事は「GoProの水中での使い方」をご覧ください。
釣りをするときにGoProを使う
釣りマウント
実際に釣りマウントとして売られているものはないので頭に固定して使うヘッドマウントか胸元に固定してチェストマウントかいろんなものを挟んで固定するクリップマウントを使いましょう。個人的に使ってみて思ったのは頭につけるヘッドマウントだと色々な方向に頭を振ったりするのと安定していないので却下、クリップマウントはベストの胸元につけていたんですが何かの拍子に当たったりして飛んでいきそうで怖かったので却下、チェストマウントだとある程度竿と同じ方向を向いていますし、安定もして手元もしっかりと撮れるので今はチェストマウント一択で使っています。
水中撮影
川釣りなどで水中に入りながらの釣りをしているときは水中にGoProを固定して魚が釣れているところを撮影するのも臨場感が出て面白い使い方だと思います。まだ試したことはないですがいつか機会があれば試してみたい撮り方ですね。
別途水中での使い方の参考記事は「GoProの水中での使い方」
GoProに必要なもの
サムスクリュー
GoProと様々なアクセサリーと繋げるのにはネジが必要になってきます、もともと一本が付属品としてGoProを購入した際に入っているのですが、一本だと心許ないのでいくつか念の為余分に持っておきましょう(基本的に新しいアクセサリーやマウントを買うと一つついてくるのでネジだけを無くさない限りネジ単体で購入することはないと思います)。
予備バッテリー
予備バッテリーは絶対にマストですね。GoPro9になってバッテリー駆動時間が長くなったとは言え最短で1時間弱でなくなってしまうので予備バッテリーは必ず必要になってくると思います。個人的には最低でも二つ、バッテリーがおかしくなったり、充電し忘れたりのことを考えて予備のバッテリーを持っておくことをおすすめします。特に二つ同時にバッテリーを充電できるデュアルバッテリーチャージャーがあるのでそれが一番おすすめです。
マイクロSD
GoProには内蔵されたメモリーカードがないので写真、動画を保存するためにメモリーカードが必要になってきます。GoProではMSD(マイクロエスディー)が使用されているのでそれを購入しなければいけません。MSDにも種類がありますがここでは、サンディスクの128gbと256gbをおすすめします。年々アップデートされて画質が良いものが取れるようになってきていると思いますが、綺麗な画像はそれだけ多くのメモリーを消費するということなので容量が大きめのものを選んでください。
オススメのGoProアクセサリー
ここではマウントという言葉が幾度となく出てきますが、マウントとはGoProの本体と他のものをつなげる時に使う便利な道具です。
絶対に必要なアクセサリーは「アクセサリー決定版」にまとめたので参照ください
顎マウント
顎マウントはフルフェイスヘルメットの顎の部分に取り付けて使うマウントです。バイクに乗りながら撮影するときなどによく使います。
ヘッドマウント
ヘッドマウントは名前の通り頭にGoProを固定して撮影するときに使うマウントです。頭に固定して使うのでカメラを手に持つ必要がなくだいたい目線からの撮影ができます。頭の動きと連動しているので常に撮影したい方を浮いていけないといけないのが難しいところです。
ネックマウント
首から輪っかのようなものをかけて撮影するのがネックマウントです。こちらも首にかけるので手で持って撮影をする必要がありません。他のマウントに比べて固定が甘いので安定性にはかけますが、ヘッドマウントやチェストマウントのような締め付け感はないです。
ヘルメットマウント
こちらも顎マウントと同じくヘルメットにつけるマウントですがヘルメットマウントとは違いヘルメットの上やサイドの部分に取り付けることが可能で自由度が高いです。
ロードバイクマウント
ロードバイクなどのハンドルに固定して撮影する為のマウントです。ハンドルのところから撮影するのでヘルメットマウントとは違い地上との距離が近くなりより臨場感が味わえます。
ポールマウント
細い棒状のものに固定して撮影する為のマウントがポールマウントです。ロードバイクマウントと同様に自転車にももちろん取り付けられますし、細い棒であればなんでも取り付けが可能です。長い棒に取り付ければいつもとは管理違った視点から撮影できるのも面白い使い方だと思います。
自撮り棒
自撮り棒も様々なのものがありますがここでは3WAYの自撮り棒を紹介します。この3WAYでは名前の通り3通りの使い方ができます。最大まで伸ばして自撮り棒として使う、コンパクトに三つ折りしてグリップとして使う、そして持ち手のところに収納された三脚を使うの三通りです。それぞれ使う機会が多いので役に立つアクセサリーです。
クリップ
クリップマウントはその名の通で何かを挟んで固定するマウントです。一般的な使われ方は帽子のツバに挟んだり、バッグの紐の部分に挟んで使われています。クリップにも種類があって中には挟む力が弱い者もあるので慎重に選びましょう。
参考記事:旅行にもお勧めのバッグはこちら
ケース、ポーチ
GoProを持ち運ぶと充電器やら、ケーブル、マウントにハウジングと持ち物が多くなります。そこで持ち運びが楽になるようしっかりと収納できるケースやポーチを持つことをお勧めします。
様々なアクセサリーがシーン別に販売されているので適した使い方を見つけて自分で選んでみてください!!
安くGoProを手に入れる。
公式サイトからキャンペーンで購入する
GoProの公式サイトから購入するとキャンペーンなどをしている事があるので、他のどこで買うよりもお得に買える事があるので購入を検討される場合は一度公式サイトを確認することをおすすめします。2月現在では2020年の9月から始まったキャンペーンがまだ続いているので公式サイトが最安です。キャンペーンの終了期日は未定ですので随時確認してください。

参考:公式サイト
アマゾンや楽天などのネットでGoProを購入する
amazon
最安のGoPro単体が43,477円でした

楽天市場
最安のGoPro単体が47,680円でした

ネットショップで買う方はアマゾンのポイントや楽天ポイントをたくさん持っていて支払いに当てれるならおすすめですが、それ以外の方は公式サイトからの購入がお得ですね。
ヨドバシやビックカメラなどの家電量販店で購入する
ヨドバシカメラ
2月時点で最安のGoPro単体が63,800円でした

ビックカメラ
2月時点で最安のGoPro単体が63,800円でした

ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店で購入される場合は公式サイトから値段やキャンペーン、在庫をチェックしてから店頭に行くのがいいと思います(いきなり店頭に行って金額が思っていた額と離れていたり在庫がない場合があるので)。ここでもカード会員などでお得にポイントを貯めたい方やポイントを使いたい方にはオススメですがそれ以外の方にはおすすめできません。
最後に
ここまでGoProの使い方について見てきましたが如何でしたか?使い方次第でGoProはどんどん生きてきます。基本的な使い方だけを見てきたのでここからは皆さんなりの使い方を見つけて行っていただければ幸いです。最後に質問、オススメやリクエスト等御座いましたら、ぜひ下のコメント欄までお願いいたします。このブログでは他にも観光スポットの紹介や日常生活で役立つことなどを紹介していますのでよければこちらもご覧ください「沖縄でのVillaステイ」「楽天経済圏とは」最後までお読み頂きありがとうございました。SeE YoU SooN!
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